2016年9月28日

ラストワルツージョバンニと魔女2(詩、きっかけなど)

 

ジョバンニと魔女の第二作目(ラストワルツ収録)、岡井つばさ出演のCD、コミックマーケット90にてお買い求めいただいた方々、並びに参加いただいた方々ありがとうございました。

こちらのCDの4曲目、ラストワルツ(作曲:岡井つばさ、作詞:兼子 慧介、編曲:niu)を本CD用に書き下ろしました。

通販も行われておりますので、何卒皆さまのお手元で可愛がってあげてください。

主催のパン屋さんの結婚に合わせ発売というめでたいCDを、是非。

 

以下歌詞です。


ラストワルツ

作曲:岡井つばさ

作詞:兼子慧介

編曲:niu

 

春待ち、開店。

永い旅の始まり。

叶う限り数えるよ、

夢が醒め褪せてく時までーーー。

傷から漏れ出す哀をひとさじ。

「皆の口に合うかな?

ついでに君もどう?」

敷居上げた僕もどう?昔と違うでしょ。

甘い蜜につられて、罠にかかり僕を見て。

傷も幸せもいくつもくれた君が現れた。

当たり前のことなんかじゃない、おとぎの幸せなことなんだ。

代わり他の可能性とか失くしているのかもね。

今は君に作られたよ。

何故かな、泣きたい。ありがとう、ごちそうさま。

失恋仲間の花はひらり落ちて、

舐め合う僕の方でも軋む音が痛いや。

「君がいると私、泣かないで済むのかな。

君が振られたなら、君のものになっちゃおうか。」

胸をはれるほど好きじゃない、僕自身土砂降りです。

寂しさ悔しさ嫉妬や愛情。ひっそり渦巻いているもの。

今もなんで好きなんだろ?君はもう人のものなのに。

きっとさよならが怖いんだ。

君にね、焦がれる、孤独な僕自身と。

正とか誤とかの倫理観を僕にください。

この恋のお値段は?

美味しく優しくドロドロだね。

最初で最後に踊る夜、ラストワルツは白む。

君に舵を預けるから、らしく振り回してよ。

夢が醒めて僕は君に、本当に恋してたかな?

想像、妄想、偽終止でーーー。

どこかの、君にね。ずっとね、恋い焦がれるよ。


 

 

制作の流れ

今回の曲は、岡井つばさと稗田隼人、兼子慧介が、google I/Oのイベントに参加したところでniu氏と出会ったところから始まりました。

そこで、パン屋コンピに参加しないかとのお話をいただき、岡井つばさがパン屋コンピを制作されているパン屋に伺います。

パン屋の暖かさ、居心地の良さにまつわる曲を作りたい。

『三拍子の曲を作りたい。』

との想いから、岡井つばさが曲を制作。

そこに、パン屋の少女がみんなに美味しいパンを届けるために孤独に作ること、そこから以前読んだ失恋ショコラティエのような、一人の古い人に囚われ続け、その人に認められるために努力する、その人に届けるために努力する、という、一途な想いと、青春、人生の素晴らしさ、周りにいてくれた方への感謝を乗せた曲に仕上がりました。

 

制作期間は約1ヶ月です。

 

この曲が、どうか皆さんと少しだけでも、

過去でなく、今を生きよう。

忘れられない人がいても、『ここにいるよ。』とその人にどうか届く成果を上げよう。

という想いを共有出来るきっかけになれば幸いです。

届けたい人、いますか?

 

ではでは。

 

着想の参考となった水城せとな先生の漫画、とても素敵なのでよろしければ是非。もし読まれた方はご一報くださいませ!